ワスレジオ

地産地消文化情報誌「能登」で紹介された俳諧捃玉集の中に160年前に描かれた
揚げ浜式製塩の絵図があり気になっていたところ、その記事を書いていらっしゃる藤平朝雄さんとお話しする機会をいただきました。藤平さんは新聞コラム執筆や能登広域観光協会相談役、観光スペシャルガイドなど幅広くご活躍されている方です。
IMG_0148揚げ浜式製塩に関わる事から歴史や観光地能登としてのお話しなど快く教えて下さいました。その中で教わった「ワスレジオ」と言う言葉。岩に砕け散った大波が時間とともに塩になる様だそう。「新幹線、NHK朝ドラマロケ地ブームに流されず、忘れ潮のように今に残る能登の原風景、文化を伝えていきたい。」という言葉がとても印象的でした。 藤平さんに「塩田の重労働を詠った能登塩田二十五句というものがあるから、勉強したらいいよ」と宿題を頂きました。

「ワスレジオ」
素敵な言葉と能登を愛する藤平さん。素敵な出会いでした。

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